田中 みな 実 学生 時代
原作がマンガだと、見ている方にとってどうしてもそちらの印象が強いと思うので、なるべくマンガを参考に大事にやっていかなければいけないなと思っていて、マンガを毎日持って歩いていました。 ――ポスターの再現度が高いですが、苦労した点はありますか? ポスター撮影の体勢がキツすぎて、そこから5日間ほど筋肉痛になっちゃいました(笑)。単なる猫ポーズではなく、ひねりを加えたりしているので、めちゃめちゃ大変でしたね。なるべく原作に近づけるために頑張りましたが、マンガを立体的にするのは難しかったです。 左から)「スイートリベンジ」原作コミック表紙、ドラマキービジュアル(C)澤田賢一/柏屋コッコ フジテレビジョン ――二次元を再現できる素晴らしいスタイルを維持している秘訣は? 自粛期間中にハマったゲームで痩せました。ゲームをしていると食欲がなくなるんです。彼(1月に結婚)が会食で家でご飯を食べない日は、1日の中で納豆ご飯しか食べないとかザラでした。おかげで3キロくらい痩せましたが、マネしないでください(笑)。 ――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
「子どもがいるから離婚はでいない(離婚しない)」は、既婚男性が不倫相手の女性によく使う言い訳のひとつ。子どもを理由にされると、それ以上は何も言えなくなるという女性も多いでしょう。ですが、それならどうしてそもそも不倫などするのか。その矛盾に気づいたある女性は、行く先のない不倫を終わらせることを決意しました。 ■離婚できないのは子どものせい? 「会社の上司と不倫関係にあります。私の片想いから始まったのですが、気持ちに気づかれてからは彼に誘われるがままランチや夜の居酒屋などで一緒に過ごし、あっという間に肉体関係を持っていました。 彼は奥さんとふたりの子どもがいて、会社でもよく話題にしています。私の前ではめったに話しませんが、一度『私のことが好きなら、奥さんと離婚してほしい』と言ったときに『子どもがいるから離婚は難しい。嫁より君のことを愛しているのは本当だから、どうか信じてほしい』と涙ながらに言われ、それからは離婚の話もできなくなりました。 彼の都合に合わせるしかない関係で、私のことを好きだと言うけどいつも優先するのは家庭。それを女友達に愚痴ったら、『そもそも、子どもがいて離婚できない人がどうして不倫なんかするんだろうね?』と言われ、ハッとしました。 彼にとって、私はただの都合のいい女。離婚はしないけど私とも関係を続けたいってことは、私だけが耐える関係なんですよね?